自筆証書遺言の作り方⑮-豆知識
相続・遺贈したい者が先に死亡した場合に備えたい場合(遺言書文例・その7) 遺言書に、特定の者に「相続させる」あるいは「遺贈する」と記載しても、その相手方が遺言者より先に亡くなった場合には、その部分については、遺言の効力が生じないこととなってしまいます。その…
相続・遺贈したい者が先に死亡した場合に備えたい場合(遺言書文例・その7) 遺言書に、特定の者に「相続させる」あるいは「遺贈する」と記載しても、その相手方が遺言者より先に亡くなった場合には、その部分については、遺言の効力が生じないこととなってしまいます。その…
今回は前回に引き続き、自筆証書遺言の記載例を見ていきたいと思います。 家業を継ぐ相続人に事業に関する財産を相続させる場合(遺言書文例・その3) 遺 言 書 1、下記財産は、家業…
前回までで、遺言書を書く際の基本的な知識については、お伝えしました。今回からは、実際に遺言書を書くことを想定して、どういった文章を書けばいいのか、ケースごとに、一般的な文例を確認していきたいと思います。 全財産を、特定の相続人に相続させたい場合(遺言書文例…
今回は、遺言者が亡くなった後の、遺言書の検認手続きについて、確認していきます。自筆証書遺言は、この検認手続きを経ないと、遺言内容を実行(相続手続き)することができない為、しっかり確認していきましょう。 自筆証書遺言の検認とは 自筆証書遺言の遺言者が亡くなっ…
今回から何回かの分けて、遺言書に記載する財産の特定の仕方について、確認していきたいと思います。遺言書を書いても、財産が特定できないというのでは、せっかく書いた遺言書が台無しになってしまいますので、しっかりと確認していきましょう。 不動産について 遺言書に不…
今回は、実際に遺言書を書いた後の注意点を確認していきたいと思います。遺言書は、一度作成した後において、いつでも書き直すことができます。その時に注意していただきたい事項がありますので、以下で見ていきましょう。 前に書いた遺言書と内容が矛盾する遺言書を書いた場…
今回は、自筆証書遺言を作成する際の注意点を確認していきたいと思います。 遺言を書く紙は、破れにくいものを選びましょう せっかく書いた遺言書が、相続発生時にはボロボロで読めないということでは困りますので、便箋など、しっかりとした用紙に書くようにしましょう。 …
遺言書を無効にしないために せっかく遺言書を作成しても、無効になってしまっては困ります。そこで今回は、どのような場合に遺言書が無効になるのか、確認していきたいと思います。 遺言書が無効になる場合 15歳未満の者が遺言書を書いた場合 未成年者であっても遺言を…