父親の残した自筆証書遺言をもとにした相続手続きに関する相談
相談時の状況・問題点
父親の相続手続きについてのご相談でした。相続人は、相談者と母親、弟の3人で、遺産は都内の自宅のマンションと、田舎の土地、預貯金、投資信託などでした。父親が書いた自筆証書遺言が自宅のタンスから出てきましたが、その有効性について心配しておりました。
当事務所からのご提案・解決方法
当事務所で自筆証書遺言の内容を確認したところ、法的な要件はクリアできており、相続人・相続分の指定のところで、一部不明確な箇所はあるものの、父親の意思は充分に読みとれる内容であった為、この遺言書にもとづき、相続手続きも問題なく実行できると判断しました。
その後は、代表相続人立ち会いのもと、家庭裁判所での検認手続きを経て、遺言書の記載のとおりに遺産の名義変更等をすることできました。
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